PowerShell SALAD:会議する

ネットワーク接続した環境で会議をしてみます。
物理的に離れた環境で電話はつながるけれどメールが使えない、でも、テキストデータのやりとりをしたいとき等に利用できます。
ホストとゲストは全員SALAD環境を起動します。

ホストユーザーの実行
$r = new MeetingRoom;
$port = 60000;
$r = $r.Initialize($port);
$r.Open();

$m = new MeetingMember;
$m = $m.Initialize($env:ComputerName, $port, $env:UserName);
$m.Connect();

ホストはゲストにコンピュータ名とポート番号を伝えます。

ゲストユーザーの実行
$m = new MeetingMember;
$port = [ホストから教えてもらったポート番号];
$m = $m.Initialie([ホストユーザーの実行するコンピュータの名前], $port, $env:UserName);
$m.Connect();

これでつながりました。

話すときは
$m.Send("*","こんにちは。");

メッセージを確認するときは
$m.Hear();

となります。

この状態ですとチャットになりますが、、
さらにこの処理をラップしたクラスや関数を用意すれば、チャットを超えた機能提供が可能です。