プロジェクト分散 -手順書ドキュメント作成ソフトAdventureFrame-

ここでは、プロジェクトをどのように配置するかを考えます。

まず、会社で1つ、部で1つずつ、課で1つずつというようにプロジェクトを細分化して組むことが重要です。
理由のひとつは、プロジェクト内のフォルダやページを少なくし簡潔にすることですが、修正及び影響範囲の特定の容易化というメリットもあります。

・会社プロジェクト=会社全体のコンテンツ(組織図、沿革や社内規定、通達、申請書等)
・総務部プロジェクト=総務部のコンテンツ(部内規定、部内ニュース等)
・総務課プロジェクト=総務課のコンテンツ(課内ルール、連絡事項等)
・庶務課プロジェクト=庶務課のコンテンツ(課内ルール、連絡事項等)
・営業部プロジェクト=営業部のコンテンツ(部内規定、部内ニュース等)
・営業1課プロジェクト=営業1課のコンテンツ(成績表等)
・営業2課プロジェクト=営業2課のコンテンツ(成績表等)

こうすることにより、たとえば総務課内のローカルルールに変更があっても、会社全体のサイトに影響を与えず、変更のあった部分だけ変更することができます。

それぞれのルートフォルダの組み方としては、次のような例が考えられます。
共有サーバーにて会社全体の情報が一か所に集約されます。
(情報の集約はセキュリティ面強化にメリットがありますが、負荷分散の面ではデメリットが出てきます、飽くまで例示です)

会社ルートフォルダ
├─総務部ルートフォルダ
│ ├─総務課ルートフォルダ
│ └─庶務課ルートフォルダ
└─営業部ルートフォルダ
   ├─営業1課ルートフォルダ
   └─営業2課ルートフォルダ

リンクにてプロジェクトの連結について記述します。